健康線はその線がなければ「健康だね!」という線である。
「健康線」というネーミングからするとあると良さそうな雰囲気なのに、ないことで良しとするちょっと不思議な線だ。もし線が出ていても、まっすぐ伸びていたら「ふつう」ということでとりあえずは問題ないとみる。
問題になるのは線の流れがクネクネしたり島ができたりキレギレに乱れたりしたとき。そういうときは体調を崩しやすいときなので気をつけてくださいね、となる。
そうはいってもあんまり見かける線ではないので、自分としてもそれほど注目していなかった。
そんな私が2016年6月5日に自分の健康線の乱れを発見している(ツイッターに記録があるから日にちも確か)。
ワタクシ、健康バカ一直線で生きてきたせいか自分の不調への感知機能が鈍い自覚があり、このキレギレの健康線をみるまでそこまでの実感がなかった。ただこのときは「ちょっとマジやばいかもな〜」と、雷が鳴る直前の空を見上げたときみたいに、心ざわめいた。
結論的には、キレギレの健康線を発見した2日後に訪れた病院で「やばいかもな〜」の「かもな〜」が取れ、そのまま「やばい」は順調に育っていき、今月末に入院&手術して治すことになった。
もちろん、健康線を含め手相でそこまでの展開が分かるわけではない。せいぜい調子が悪いな〜ってことを客観視できるだけだ。 手相で不調が分かったところで治せるわけではないし。うちの母も占いで健康について詰め寄って聞かれると、「お医者さんに聞いてください」なんて言っているらしい。餅は餅屋で。
ただ、ずっと自分の手を眺めてきた、手ウォッチャーとしては、今回の合致はすごい!すごいやん!っていう感動すらある。私の手って正直なんだなー!と。
よろこんでいる場合ではないが、そういった実感を積み重ねると手のひらへの信頼も増すってものです。
せっかく入院して時間ができるのだから、てよみについてもいろいろ考えてみようと思う。とりあえず医者や看護師さんに本当にお助け十字が多いのか!?てよみスパイしてみるつもり。このブログももっと気軽にアップできればと。
*ちなみに手術したら完治できる病気なのでご心配はいりません。「やばい」ところを取り除けば、あとは健康そのものと言われました。原因が分かっているってラッキーだなと思います。世の中、原因の分からない不調が多いもの。。。